Teradata
Teradata {account} 現在のユーザーのアカウント文字列を返します。 add_months ( <日付>|<日時> , <整数> ) 「日付」または「日時」に「整数」月数を加算した結果を、日付または日時で返します。 bytes ( <バイト> ) <バイト> に含まれているバイト数を返します。「バイト」に指定できるのは byte 型または varbyte 型のみです。 concat ( <文字列 1> , <文字列 2> ) 「文字列 1」と「文字列 2」を連結 (結合) した文字列を返します。 例: concat ( [販売 (クエリー)].[販売員].[名], [販売 (クエリー)].[販売員].[姓] ) 結果: 姓名を返します (例:Bob Smith)。 {database} 現在のユーザーのデフォルトのデータベース名を返します。 {date} 現在の日付を返します。 characters ( <文字列> ) 「文字列」に含まれる論理文字数またはバイト数を表す整数値を返します。 case_n ( <条件式リスト> [ , NO CASE|UNKNOWN|NO CASE OR UNKNOWN [ , UNKNOWN ] ] ) <条件式リスト> を評価し、最初に true と評価された条件の位置を返します。ただし、リスト内に unknown と評価された条件がその条件の前にない場合に限ります。キーワードは波括弧で囲む必要があります。no case はオプションの条件で、リスト内のすべての式が false と評価された場合に true と評価されます。no case or unknown はオプションの条件で、リスト内のすべての式が false と評価された場合、またはリスト内のある式が unknown と評価され、その式以前の条件すべてが false と評価された場合に、true と評価されます。unknown はオプションの条件で、「条件式リスト」内のある式が unknown と評価され、その式以前の条件すべてが false と評価された場合に、true と評価されます。 char2hexint ( <文字列> ) 「文字列」の 16 進数表記を返します。 coalesce coalesce ( <式リスト> ) <式リスト> 内の、Null でない最初の引数の値を返します。coalesce 関数には少なくとも 2 つの引数が必要です。すべての引数が Null と評価された場合には、Null が返されます。 例: coalesce ( [単価], [単位特価] ) 結果: 単価を返し、単価が Null の場合は単位特価を返します。 index ( <文字列 1> , <文字列 2> ) 「文字列 1」における「文字列 2」の開始位置を返します。「文字列 2」が「文字列 1」内に見つからない場合、0 の値が返されます。「文字列 2」が「文字列 1」の開始位置で見つかった場合、1 の値が返されます。 index ( 'The black horse jumped over the black sheep.', 'black' ) 結果: 5 index ( 'The black horse jumped over the black sheep.', 'The' ) 結果: 1 index ( 'The black horse jumped over the black sheep.', 'green' ) 結果: 0 left ( <文字列> , <整数> ) 「文字列」の文字を左側から「整数」文字返します。 例: left ( [販売 (クエリー)].[販売員].[姓] , 3 ) 結果: 各姓の最初の 3 文字を返します。 log ( <数値> ) <数値> の 10 を底とした対数を計算します。「数値」には 0 ではない正の数を指定する必要があります。 format ( <式> ) 「式」の宣言された形式を、30 文字を上限とする可変長文字列として返します。 month ( <日付> ) 「日付」から月の部分を返します。 nullif ( <スカラー式 1> , <スカラー式 2> ) <スカラー式 1> と <スカラー式 2> が等しい場合に Null を返します。そうでない場合は、<スカラー式 1> が返されます。「スカラー式 1」と「スカラー式 2」のデータ型に制限はありません。 nullifzero ( <数値> ) 「数値」が 0 の場合、ゼロ除算を回避するために Null に変換されます。 {profile} セッションの現在のプロファイルを返します。何もない場合は、Null が返されます。 random ( <下限> , <上限> ) 結果テーブルの各行に任意の整数を返します。<下限> と <上限> には整数定数を指定します。<下限> と <上限> に指定できる数の範囲は、-2147483648 から 2147483647 です。「上限」は「下限」以上の値でなければなりません。 range_n ( <テスト式> between <開始式>|<開始式リスト>|* and <終了式>|* [ each <範囲サイズ> [ , no range [ or unknown|, unknown ]|unknown ] ] ) <テスト式> を評価してその結果を指定範囲のリストにマップし、リストにおけるその範囲の位置を返します。<開始式> と <終了式> には、<テスト式> と同じデータ型の定数式を指定する必要があります。最初の範囲の開始値として、使用できる最も小さい値を指定するには、アスタリスク (*) を使用します。また、最後の範囲の終了値として、使用できる最も大きな値を指定するのにもアスタリスク (*) を使用します。アスタリスクはあらゆるデータ型と互換性があります。<範囲サイズ> には定数または定数式を指定します。each 句で範囲値を指定すると、範囲リストの一連の範囲がそれぞれこれと同じ範囲幅となります。<範囲サイズ> には 0 より大きい値を指定する必要があります。no range はオプションの範囲で、指定された範囲のどこにもマップされない <テスト式> の処理に使用します。no range or unknown は、指定された範囲のどこにもマップされない <テスト式>、または range_n で between * and * の範囲が指定されない場合に Null と評価される <テスト式> の処理に使用するオプションです。unknown は、range_n で between * and * の範囲が指定されない場合に Null と評価される "<テスト式>" の処理に使用するオプションです。 {role} セッションの現在の役割を返します。何もない場合は、Null が返されます。 {session} 現在のユーザーのセッション数を返します。 soundex ( <文字列> ) 「文字列」を Soundex コードで表した文字列を返します。 substr ( <文字列> , <整数 1> [ , <整数 2> ] ) <整数 1> の位置で始まり、文字数が <整数 2> の、<文字列> の部分文字列を返します。<文字列> の最初の文字の位置が 1 になります。<整数 2> を省略すると、<整数 1> の位置で始まり、<文字列> の末尾で終わる、<文字列> の部分文字列を返します。 例: substr ( [販売 (クエリー)].[販売員].[職位コード], 3 , 5 ) 結果:"職位コード"の 3 文字目から 7 文字目までを返します。 {time} 現在の時刻を 24 時間表記で表したものを返します。Teradata の資料によると、システム関数 TIME は推奨されていません。代わりに CURRENT_TIME 関数を使用してください。互換モードの TIME が時刻データ型を返すのに対し、動的クエリー・モードの time は FLOAT 型の値を返します。 type ( <式> ) 「式」に対して定義されているデータ型を返します。 {user} 現在のユーザーのユーザー名を返します。 vargraphic ( <文字列> ) 「文字列」を vargraphic コードで表した文字列を返します。 year ( <日付> ) 「日付」から年の部分を返します。 zeroifnull ( <数値> ) Null 値によるエラーを回避するために、データを Null から 0 に変換します。<数値> が Null でない場合、<数値> の値が返されます。<数値> が文字列の場合、<数値> は float データ型の数値に変換されます。「数値」が Null または 0 の場合、0 が返されます。
Teradata 三角関数 acos ( <数値> ) <数値> の逆余弦をラジアンで返します。逆余弦とは、余弦が <数値> になる角度です。「数値」は -1~1 の範囲でなければなりません。 acosh ( <数値> ) 「数値」の逆双曲余弦を返します。「数値」には 1 以上の実数を指定します。 asinh ( <数値> ) 「数値」の逆双曲正弦を返します。「数値」には任意の実数を指定します。 asin ( <数値> ) <数値> の逆正弦をラジアンで返します。逆正弦は、正弦が <数値> になる角度です。「数値」は -1~1 の範囲でなければなりません。 atan ( <数値> ) 「数値」の逆正接をラジアンで返します。逆正接は、正接が「数値」になる角度です。 atan2 ( <数値 1>, <数値 2> ) <数値 1> と <数値 2> でそれぞれ指定された X 座標と Y 座標の逆正接をラジアンで返します。返される値の範囲は、- πラジアン以上で、πラジアン未満です。 atanh ( <数値> ) 「数値」の逆双曲正接を返します。「数値」には、 -1 より大きく 1 より小さい任意の実数を使用できます。 cos ( <数値> ) 「数値」の余弦を返します。「数値」はラジアンによる角度です。 cosh ( <数値> ) 「数値」の双曲余弦を返します。「数値」には任意の実数が使用できます。 sinh ( <数値> ) 「数値」の双曲正弦を返します。「数値」には任意の実数が使用できます。 sin ( <数値> ) 「数値」の正弦を返します。「数値」はラジアンによる角度です。 tan ( <数値> ) 「数値」の正接を返します。「数値」はラジアンによる角度です。 tanh ( <数値> ) 「数値」の双曲正接を返します。「数値」には任意の実数が使用できます。